【大学受験】点数9割越えを目指そう!世界史の勉強方法

大学受験において、苦手意識のある人も多い世界史。実はしっかりと計画的に勉強すれば、成績が伸びる科目でもあります。でもその勉強の仕方がわからない……なんて方のために、この記事では、世界史の受験勉強方法を、一から徹底的に解説。世界史を制して大学受験を制しましょう!

世界史受験の3つのポイント


重要暗記科目である世界史は、受験生にとって、特に力を入れなければならない科目のひとつ。
「こんな膨大な量、ちゃんと勉強できるか心配」「何から始めればいいかわからない……」
そんな不安を抱える受験生のために、ここでは世界史の受験勉強のポイントを3つご紹介します。

スケジュールを計画的にたてる

社会科の受験科目のなかでも、覚えるものが多い世界史。
計画を立てずに、勉強を始めると、試験範囲がすべて終わらない可能性も。
先を見通して、今の行動を振り返ることが大事です。

おすすめの勉強法は、一か月ごとに進める範囲をあらかじめ決めること
この月は必ず古代と中世を終わらせる、と決めたら次は週単位の目標を決めます。
そして最後は、一日単位の目標に落とし込みます。
そうすることで、目標に対してどれくらい勉強が進められているのか、すぐに把握できて軌道修正が可能になります。

試験範囲を把握する

上述したように、世界史はとにかく暗記するこのが多い科目です。
古代・中世・近世・近代・現代の流れを掴む通史、
中世などの時代は、現在と国境が異なるため、地図も暗記しなければなりません。
資料問題や、文化史にも対応する必要があるので、そこもしっかりと網羅するようにしましょう。

暗記のポイント
事件と関係する国名、そしてその国が地図上でどこに位置するのか、この3点を意識して覚えましょう。
例えば三国同盟についてなら、ドイツ、オーストリア、イタリアの国名と、それぞれどこにあるのかを把握のが大切。
また三国協商や、三国干渉など、似たようなものがいくつかあるので、それぞれ時代背景を押さえて暗記することがポイントです。
出題頻度が高いので、西ヨーロッパ、アフリカ、アジアの地図は覚えておけるといいですね。

復習がとにかく大事

覚えた知識は、復習しないと簡単に抜け落ちていくもの。
毎日10分でいいので、昨日勉強した範囲、先週勉強した範囲、先月勉強した範囲を復習するようにしましょう。
世界史受験において、一番の敵は己の慢心。
最後まで、復習を怠らなかった者が受験を成功させるのです。

おすすめ勉強方法
①間違えた問題だけをまとめる「間違いノート」を作る
何度も言うように、世界史は覚える量がとても多いので、一度間違えた問題は二度と取りこぼしてはいけません。
過去問や演習問題で間違えてしまったものだけを、書き写す専用のノートを作成しましょう。
問題文をそのまま写して、答えの部分を赤ペンで書くと、赤シートを使った復習がしやすくなります。
筆者が受験生の頃は、三冊ほどの間違いノートを作っていました。
間違いノートの作成方法
①ページの3分の1ほどのところに、縦に線を引く
②左側は間違えた問題文とその答えを書く
③右側は、その問題に関する付随知識を、後から書き加える

勉強を進める中で、何度も同じ問題を間違えてしまうのは、よくあることです。
同じ範囲の問題を再び間違えてしまったら、右側にその範囲の新しい知識を書き加えましょう。
再度その問題を復習できる上に、新たな知識とともに理解も深まります。
また試験の直前に見直すことで、自分はこんなに勉強してきたんだ、という自信にも繋がります。

おすすめ勉強方法
寝る前10分に、今日の勉強した範囲を復習する
10分~15分程度でかまわないので、その日の総復習を必ず行いましょう。
そのときに、今までの総復習として、間違いノートを1,2ページ復習することもおすすめ。
たった10分が、あなたの成績を伸ばすきっかけとなるのです。

世界史の受験勉強方法とは?


世界史受験においての大事なポイントが分かったら、早速勉強方法を紹介していきます。
おすすめの参考書なども、一緒に紹介します。

ステップ①時代区分ごとに流れを掴む

夏休み~10月頃までに、通史を一通り勉強しておきましょう。
文化史や地図問題などの細かい知識よりも、
「なぜその事件が起きたか、なぜその人物が関与したか、どうしてそのような結果になったのか」の部分の理解を深めていきましょう。

おすすめ参考書
ナビゲーター世界史B
世界史の内容を、一気に網羅できるおすすめのシリーズ。
流れをきちんと整理するための別冊のノートもついています。
図説や、解説なども丁寧にたくさん掲載されているので、教科書と並行して進めると、より理解が深まります。

ステップ②インプットをとにかく増やす

10月~12月頃は、細かい知識をインプットする時期。
①と並行しながら一問一答集を進めて、試験に頻出の知識を蓄えていきましょう。
文化史や、地図などを用いた資料問題は、この時期にしっかりと回収するように。

おすすめ参考書
時代と流れで覚える!世界史B用語
語句だけではなく、流れも同時に確認しながら勉強できる、お得な用語集。
①と並行して勉強することで、より知識が定着します。
時代の流れと紐づけて、用語を覚えていきたい人におすすめです。

ステップ③過去問をたくさん解いてアウトプットを増やす

10月~1月頃は、赤本を解いてとにかく演習量をこなしていく時期です。
①②と並行して、過去問を用いてアウトプットする練習をしていきましょう。
時間配分や、問題の出題傾向などを、志望大学ごとに把握することが何より大事。

自分だけの世界史の勉強法を見つけたい方はココナラ!


途方もない勉強量を前に、心が挫折してしまう瞬間もあります。
誰かにアドバイスしてもらいたい……。悩みを解消したい。
そんな受験生には、ココナラのサービスがピッタリです。

一人一人にあった勉強プランや、自身の受験経験に基づくアドバイスをしてくれる出品者が多数在籍。
あなたの受験への不安を、ココナラで払拭してみませんか?
ここでは、ココマガ編集部おすすめの出品者をご紹介していきます。

iwahashiさん

(編集部K)
おすすめポイント
iwahashiさんは、模試で世界史の偏差値が70を超えたという現役の学生さんです。
歴史上で理解が難しいややこしい事件や、ひとつの出来事に特化した解説を、イラストや図を用いて分かりやすく説明してくれます。
世界史を楽しく勉強したい、という方におすすめ。

高校・大学受験までの世界史の内容を解説します 世界史の魅力を存分に味わって貰えるよう頑張ります。

ぽかりくんさん

(編集部K)
おすすめポイント
世界史受験の時のおすすめの勉強法と、勉強に役立つ教材をまとめたPDFを提供してくれます。
慶應義塾大学出身の実力派なので、信頼度の高い出品者です。
一問一答集よりも実践向きで、歴史の流れを掴みたい方におすすめ。

世界史受験(早慶レベル)攻略への教材を提供します 大学受験に悩みを抱えるあなたへ

halcasakiオンラインプロ家庭教師

月4回!世界史・歴史総合オンライン家庭教師をします 月4回✾フランス史が専門、歴10年以上のプロ講師が丁寧に指導

(編集部K)
おすすめポイント
世界史B模試の成績が常に県トップクラスだったという早朝オンライン家庭教師 Ryuさん。
7:00~8:00で行っている60分間の早朝レッスンは毎日対応可能です。

世界史を制して、志望校合格を目指そう


受験勉強は、一生のうちで一番勉強する期間かもしれません。
辛く苦しいことで感じてしまいますが、それも全てあなたの夢を叶えるためのもの。
ココナラで、自分らしい勉強方法を見つけて、最後まで諦めずに駆け抜けていきましょう。

ココナラを詳しく見る