【司法試験の勉強法】添削ならココナラ!合格へ導く最短ルートとキャリアプラン解説

司法試験、この試験の合格率は33.6%(平成31年度)。文系の試験では最も難易度が高い試験として有名ですよね。法曹(裁判官、検察官、弁護士)を目指す全ての方へ。この記事では、社会人からでも間に合う司法試験・予備試験の勉強法と合格ルートのご相談にのっていきます。司法試験浪人にならないために、この記事を最大限に活用してください!

この記事の内容
  1. 司法試験の受験資格と難易度について解説
  2. キャリアプランから逆算した最短ルート
  3. 司法試験の添削に使いたい!編集部おすすめのアドバイザー

司法試験とは何か


改めて紹介すると、司法試験は、裁判官、検察官、弁護士のいずれかの職に就くために合格必須の試験です。
毎年多くの方が受験をしますが、合格者はわずか。
しかも年に1回しか開催されないため、何度も何度も司法試験に挑戦する方が多いのです。

このように司法試験合格までの道のりはとても長く、そして険しいもの。
読者の皆様には次回の試験で合格して欲しいという強い思いから、本記事を執筆しました。
ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

受験資格

司法試験は誰でもすぐに受験できるものではありません。
受験資格については、司法試験法第4条に受験資格が規定されています。
これをまとめると、以下となります。

受験資格
司法試験は、司法試験法(昭和24年法律第140号)に基づいて実施されます。
司法試験の受験資格は、①法科大学院の課程の修了又は②司法試験予備試験合格であり、受験期間は受験資格を取得した日後の最初の4月1日から5年間です。

法務省 司法試験委員会「令和2年司法試験 受験案内」より引用

踏まえると、司法試験を受験するためには2つの選択肢があることが分かります。
この選択肢、あなたのキャリアプランに沿って戦略的に選ぶことが必要です。
戦略的にとはどういうことか、次章で詳しく解説します。

司法試験の難易度

平成31年度の司法試験の合格率は33.6%であり、この数字は例年横ばいです。
3人に1人が合格……数字だけ見ると、極端に合格率が低いようには思えません。

では理系最難関と言われる医師国家試験の合格者数を見てみましょう。
令和2年度の医師国家試験の合格率は92.1%。
この数字は客観的に見ても高いと言えるでしょう。

いずれの試験も、一般人が好きなタイミングで受けられるものではありません。
司法試験であれば法科大学院修了もしくは司法試験予備試験合格、医師国家試験であれば医学部を修了などの要件が必要であります。
すなわち高密度なフィルタリングの上で、受験者はこれらの試験を受けているのです。

そして司法試験の合格率が33.6%、医師国家試験の合格率が92.1%というわけです。
いかに司法試験の難易度が高いかが、この数字からうかがえるでしょう。

最短で合格する方法はあるの?


ここまで司法試験の難易度の話をしました。
決して脅かすつもりはなく、この数字は司法試験を実施する法務省が公開している数字です。
しかし当然ですが、スムーズに合格する人がいるというのも現実。
ではそのような人たちは、いかにして合格しているのでしょう?

この記事で確実な合格方法をお教えすることはできません。
しかし合格のための最短ルートは、一緒に考えることができます。
まずはあなたが、以下のどのステータスにいるかを把握しましょう。
そしてキャリアプランに沿って、戦略的に選択をしましょう。

高校生

もしあなたが高校生であり、法曹になることを決断しているのであれば、選択肢はただ一つ。
法学部に行き、その後法科大学院に行きましょう。
これが最も最短であり、確実と言えるルートです。
しかし難易度を見て分かる通り、簡単な努力だけでは合格できないのが司法試験というもの。
大学生となっても学習を怠らず、夢に向かってひたむきに努力しましょう。

大学生

もしあなたが大学生であり、法学部以外の所属であっても、法科大学院を目指しましょう。
日本国内のあらゆる法科大学院には、修業年数3年の未修者コースというものがあります。
事前の法律に関する専門知識を有していなくても、受験をすることが可能なのです。

一方で修業年数2年の既習者コースというものもあります。
すでに法律に関する専門知識を有している、という方はこちらを狙いましょう。

またいずれのコースも、任意で選択が可能です。
法学部に属していなくても専門知識を有している人は既習者コースへ、法学部に属していても自信がない人は未修者コースへの進学を検討しましょう。

社会人

社会人から司法試験の受験を志すというあなたの強い思い……筆者は尊敬します。
もしすでに司法書士や行政書士などとして法律に関わっているのであれば、司法試験予備試験合格を目指して良いでしょう。

問題は専門知識としての法律に全く関わったことがない人です。
そんなあなたの選択肢は2つ。

  1. 法科大学院に進学する
  2. 司法試験予備試験を受験する

のいずれかです。

①:法科大学院に進学する

これはあまり現実的ではないでしょう。
もし昼間に通う場合、仕事は辞めざるを得ません。
夜間に通う場合は、仕事は辞めなくても大丈夫ですが、両立は可能かよく考える必要があります。

例えば法科大学院の未修者コース(3年)に通う場合、まずは法科大学院の入学試験に合格しなくてはいけません。
その合格倍率は学校によって左右しますが、現役の大学生も含めて概ね2倍強です。
その上で3年間の学生生活を送り、その後司法試験を受けるわけです。
学習コストと時間的コストを考えた時、これは大きすぎると言えるでしょう。

②:司法試験予備試験を受験する

社会人のあなたは、これを検討した方が無難であり、確実でしょう。
仕事も継続できて、受験勉強も並行してできるのです。
とはいってもかなり難易度が高く、司法試験以上に険しい道のりであることを理解しなくてはいけません。

司法試験予備試験の合格率は、わずか4%(平成31年度)。
これを理解した上で、まずは司法試験予備試験の合格を目指しましょう。
しかし決して無理な数字、というわけではないと筆者は考えています。
同年の合格者数は476人(受験者11,780人)なのです。
本気で志す人は、この内の1人になれるように頑張ってください。

この予備試験について不安な方も多いはず。
もし司法試験予備試験についてもっと詳しく知りたい方は、実際に司法試験予備試験の受験経験があるアドバイザーに相談してみてください。

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司法試験の勉強法


司法試験は大きく、

  • 短答式試験
  • 論文式試験

の2つの科目に分けることができます。
当然ではありますが、いずれも高度な対策が必要となります。

短答式試験

短答式試験には例年、憲法、民法、刑法の問題が出題され、その全ては選択式です。
法律に対する高い解釈能力が求められ、各法律について深い理解が必要となります。
この試験の平成31年度における合格率は73.6%です。
決して低い数字ではありませんが、それでも4分の1以上の人はここで落ちているという現実でもあります。
しっかり対策をしましょう。

もし法律知識について不安がある方は、2019年度の司法試験で合格実績のあるアドバイザーに相談してみましょう。

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論文式試験

論文式試験では例年、公民系科目、民事系科目、刑事系科目、選択科目の問題が出題されます。
いずれの科目についても、各問題の問題文がA4用紙1枚近いかそれ以上あり、高い読解力が求められます。
また理解した内容を記述しなくてはいけません。
短文式試験に合格した人のみこの論文式試験が採点されます。
この試験の平成31年度における合格率は45.7%です。
非常に高度な試験と言えるでしょう。

論文式試験には読解力は必須ですが、それ以上に高い記述力が求められます。
これはすぐに得られるものではなく、継続的な積み重ねが大切。
そんな時、添削は大きな効果をもたらすでしょう。
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合格後のキャリアプラン


司法試験に晴れて合格できたときには、あなたのキャリアの選択肢は大きく広がります。
ここではどんなキャリアが待っているのか見てみましょう。

具体的なキャリアプランや目標を持つことは非常に大切なこと。
モチベーション維持にもつながるります。

法曹を目指す

司法試験に合格した方は、法曹を目指す人が多いでしょう。
しかし司法試験合格=法曹になれる、ではありません。
司法試験に合格することで、司法修習生になる資格が与えられます。
これを修了することで初めて法曹になることができるのです。

この司法修習生というのは、最高裁判所直下の司法研修所という機関に採用されることで、この身分になります。
司法修習生は1年間、裁判官、検察官、弁護士の実務を学びます。
その後、2つの修了試験を合格することで、正式に法曹としての身分が認められます。
また裁判官、検察官となった場合は、国家公務員としての身分となります。

企業で法務に携わる

あらゆる企業、特に大企業と言われる規模の企業には、一般的に法務部と呼ばれる部署があるかと思います。
司法試験に合格している場合、特に法務部での活躍が期待できます。
また法曹として就業して、その後企業会社員として法務に携わることもできるでしょう。

司法試験に合格していると、キャリアの選択肢が大きく開けます。
自分が進みたい道を探してみて下さい。

まとめ


司法試験は日本で最も難易度が高い試験とも言われています。
これに合格するには、多くの学習コストと時間的コストが必要。
日々の勉強は長く険しく、それは自分との戦いと言えるでしょう。
しかしそれをやり切ったとしても、受からない人がいるということも現実としてあるのです。

ぜひこの記事を参考にしていただき、そしてアドバイザーを頼ってできる限り多くの情報をインプットして下さい。
そして学習を進め、司法試験に自信を持って臨んでください。
皆様の成功を心から応援しています。

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