料理の写真を美味しく見せるコツ。それは、 美味しさを演出するための「光」にこだわることなんです!ここでは飲食店経営者や趣味で料理写真を撮っている方も必見、料理撮影におけるライティングの手法と写真を撮るコツについてご紹介します!
- 料理の撮影に欠かせないライティング機材
- 料理撮影の5つのコツ
- おすすめの料理撮影代行者
料理の撮影に欠かせないライティング機材
料理写真においてライティングはとても重要。
ちょっとした差で、印象はガラリと変わってしまいます。
また、見る相手に「美味しそう」と思わせなければいけません。
まずはライティングに必要な撮影機材からチェックしていきましょう。
- ストロボ
- トレーシングペーパー
- レフ板
ライティング機材 その1 ストロボ

明るい表現に欠かせないのがストロボ。
被写体に強い光が当たるのでハッキリとした写りになり、色も鮮やかに写ります。
またストロボを使用することでシャッタースピードが短くなり、手ブレの心配もありません。

ライティング機材 その2 トレーシングペーパー

ストロボのように点としての光源だと被写体がハッキリと明るく見えますが、同時に強い影が出ます。
コントラストを和らげたい場合は、光源から被写体の間にトレーシングペーパーをかませるのがおすすめ。
被写体は明るいまま、柔らかい影が表現できます。

ライティング機材 その3 レフ板
より明るく見せたい部分や、影になっている部分を明るくするために使用します。 手持ちサイズのレフ板を少しずつ傾けながら光の当たり加減を変えることで、光と影の微調整ができます。 逆に、影をより濃く表現したい場合は黒い紙を貼った「黒レフ」を使いましょう。
+ aであったら良いアイテム
もっとライティングの精度をあげたい方におすすめな、+aであったら良いアイテムをご紹介します。
①料理撮影に適したレンズ
撮影する料理が、見たまま再現されるような自然な見え方がベスト。 そのため、広角レンズは避けて単焦点やズームレンズをおすすめします。
②三脚
料理撮影の時にライティングと同じくらい重要なカメラのアングル。
三脚を使うことで、料理を俯瞰したり日常のシーンも交えて撮影することができます。
美味しそうみえる料理撮影のための5つのコツ
料理の写真がおいしそうに見えるかどうかは、 相手の食欲をどれだけ刺激できるかにかかっています。
今回はライティングを用いて、見た人の胃袋を刺激する料理撮影のポイントを5つご紹介します。
①逆光か半逆光で撮影する

料理撮影のライティングで注意するべきなのは、順光ではなく逆光か半逆光で撮影すること。
逆光とは被写体の後ろから光を当てている状態のことで、半逆光とは被写体の斜め後ろから光を当てる状態のことです。
逆光か半逆光で撮影することによって、 料理の輪郭が際立ち立体感のある仕上がりになります。
②シズル感を利用する
シズル感とは料理をみて「美味しそう」と思わせるような演出のこと。
上のホットケーキの写真がシズル感の一例。
シロップが今まさに垂れている様子に、思わず美味しそうと思ってしまいませんか? こういった演出を上手く写真の中に取り込むことを意識をしましょう。
③斜め45度を意識する
普段の食事ではテーブルの上の料理を斜めから見ることが多いと思います。
そのため同じ角度である斜め45度を意識することで、料理の臨場感が格段に上がります。
素敵さやムードを演出するために真上から俯瞰で撮影する手法もありますが、おいしさを伝えるためには斜め45度が効果的です。
④接写で撮る
接写でとることによって立体感が生まれ、存在感抜群の写真になります。
さらにマクロ撮影による背景のボケによって主役である料理がより一層引き立つのも特徴。
複数の料理でなく、こだわりの1品を撮影するときにおすすめです。
⑤料理の彩りに気を付ける
盛り付けの基本は赤・黄・緑色の食材を取り入れることです。
カラフルな料理と食器とのコントラストを楽しみましょう◎
また、高級感を演出したい場合は、お皿の余白を多くとることで上品で洗練された印象になります。
どうしても上手く撮れないという方へ!おすすめの撮影代行者

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(サービス金額、評価・感想等の情報は記事更新時点のものですのでご了承ください。)
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料理写真をこだわることの大切さ
人間の五感の中で視覚から得る情報は約8割と言われています。
視覚から得る情報が圧倒的に多いからこそ、料理の写真は細部までこだわるべきです。
料理を美味しそうに撮る時間、技術、機材がないと少しでも悩んでいるなら、専門家に依頼するのが一番の近道!
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