大学生のレポートってどう書くのが正解?基本的な書き方とポイント

大学生
レポートって何から書き始めればいいか分からない……

大学生になって初めてのレポート課題。高校までにはなかった課題に、戸惑いがちですよね。しっかりとした書き方ができていないと、せっかく一生懸命取り組んでも、評価はイマイチに……。この記事では、レポートの基本的な書き方をご紹介いたします。

レポートを書くときのポイント3つ


やみくもにレポートを書き始めても、きちんと評価されるレポートは書けません。
しっかりと教授に読んでもらう文章を書くために、気を付けておくべきことは何でしょうか?
ここでは、レポートを書くときに覚えておきたい3つのポイントをご紹介します。

①自分の意見をきちんと書くこと

意外とできていない大学生が多いのが、自分の意見をレポートに入れること。
レポートとは、ただ事実や引用を記すものではありません。
テーマに関する自らの意見を、熟考しながら書き進めることがポイント。
自分の意見と客観的な意見を両方盛り込むことができれば、より精度の高いレポートに仕上がります。

②参考文献からきちんと引用すること

そして自分の意見だけでなく、参考文献に基づいた確実な情報を書くことも忘れてはいけません。
個人の考えだけでは、レポート自体にに説得力を持たせることは難しいもの。
論文や書籍、雑誌などから引用して、信頼性の高いレポートを書くよう意識しましょう。

③他者の意見を積極的に取り入れること

自分の意見、参考文献、そして客観的なデータを書くことができれば、高クオリティのレポートとなります。
よりオリジナリティを出すのなら、データは自ら取得したものを使用するのが吉。
Googleのアンケートなどを作成して、対象に対して仮説を検証するデータを集めましょう。

回収したデータから、物事を考察し、また新たに自分の意見を展開させることができれば、文句なしのレポートになるでしょう。

レポートはどういう手順で書くもの?


レポートを書く時のポイントがわかったら、次に気になるのは内容の展開の仕方。
ここでは、レポートをどういう手順で書き進めればいいかをご紹介いたします。
レポートは基本的な手順で完成させましょう。

ステップ①序論を書く

序論とは、レポート書き始まるときの入口の部分。
テーマを選んだ理由、レポートを書くに至った背景などを記載します。
そして、そのテーマが抱える課題や現状も書く必要があります。
自分の意見や望む結論などを軽く、書き記していても構いません。

例文】
テーマ
日本のキャッシュレス化を進めるには
序論
現在この国では、増税に伴うキャッシュレス還元が行われている。私が韓国に留学していた際に、現金を持たない生活がとても快適だということに気づいた。そこで日本にもその文化を浸透させたいと考え、このテーマを選んだ。韓国などの他アジア圏と比較して日本のキャッシュレス化が進まない理由とは何か。どのような取り組みを進めればキャッシュレス化が叶うのか。それらについて検証していく。

ステップ②本論を書く

序論を踏まえて、自らの深い考察、参考文献の引用、データの提示など、レポートを書く上で最も内容を深ぼる必要のある部分。
自分の考えを主張し、それに対する根拠を述べていきます。
主張に対する根拠やデータは、全て書き記して、信頼性の高い内容になるように推敲を重ねましょう。

例文】
本論
まず日本と韓国の文化について比較検証を行っていく。そこで日本と韓国のキャッシュレスの文化の違いについて次のような要因が生じていると、私は考えた。
1、韓国の札に対する信頼性の低さ。2、日本で都心部を離れた際の、現金を持たないことの不便さ。3、日本のIT化問題。これらの仮説を検証するために、〇〇大学の日本人在学生と韓国人留学生1年生から4年生200人に1~3の項目に関するアンケートを行った。結果として……。

ステップ③結論を書く

序論・本論を重ねた最後に、レポートをまとめるための結論を書きましょう。
レポートを執筆する前の考察とは、全く異なる結論に結びつく可能性もあるので、結論は必ず書かなければなりません。
本論で表したデータや、参考文献から推察される結論を簡潔に記すのがポイント。

【例文】
結論
日本のキャッシュレス化を進めるために重要なのは『日本のIT化を推進すること』『カード文化を進めること』
これら二つであることがわかった。
キャッシュレスにするよりも、現金を持っていた方が安心だと感じる人々が多かったことも、日本のキャッシュレス化を阻む要因であった。それにより次の課題は〇〇だと結論づける。

良い文章を書くポイントって?


評価されるレポートを書くためには、読みやすい文章を書く必要があります。
読み物として良い文章を書くコツとは何でしょうか?
ここでは、良い文章を書く際のポイントを3つご紹介いたします。

ポイント①文体を統一する

意外と失敗してしまいがちなのが、文体がバラバラになってしまうこと。
「で・ある調」で書いていたはずなのに、ところどころ「です・ます調」に変わってしまっているなんてことは、もはやあるある事項。
最初から最後まで、文体は必ず統一しましょう。

ポイント②一文を長くしないようにする

そして意識しないと難しいのが、一文を簡潔に書ききること。
句点を用いて長々と文章を書いていても、読んでいる側は何を読み取ればいいのかわかりづらい文章になってしまいます。
なるべく文章は短く簡潔に、読み手を意識した文章を書きましょう。

ポイント③主張を統一する

長い論文などを書き進めていると、以前の自分の主張内容を忘れてしまうこともあります。
そのまま以前と異なった意見を書いてしまうことだけは、どうしても避けたいところ。
主張が異なると、読み手に不信感を与えてしまったり、信頼性の低い文章になってしまいます。
主張を統一させて、根拠や仮説を展開させていきましょう。

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レポートを書くことは、社会に出てからも必要なスキルになります。
しっかりと根拠に基づいた意見を持つことや、参考文献やデータを収集する能力。
そして何より読み手にわかりやすい文章を書くことは、社会人でもきっと役立つでしょう。
最後の学生生活である大学生は、遊びだけでなく未来の自分のための学びも充実させましょうね。

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