10分でわかる【2022年春】学生必見、インターンの選び方を徹底伝授!|学びと成長のフィールド選び

学生のみなさん、夏休みをどのように使いますか?部活、行楽、学習など、選択肢はたくさん。ぜひその中に“インターン”という選択肢を入れてみてはいかがでしょうか。本記事では「そもそもインターンってなに?」という方から「インターン先のおすすめは?」という方まで、幅広く紹介しています!

そもそもなぜインターンをするの?


インターンの定義とは、主に学生が「企業で労働に従事すること」を指します。
これはカフェやコンビニで接客するいわゆるアルバイトとは違い、「社員と同じような業務内容に従事する」のが特徴です。

当然、それだけ大きな責任も伴いますが、たくさんのメリットもあるのがインターンというもの。
インターンをする目的には、次のようなものがあります。

学び・成長のため

インターンを志す人の多くが、「学び・成長」を主な目的にしています。
学生のうちから、社員がやるような業務に携われるため、その専門性から多くの学びを得られるることは確かです。
それをしっかりインプットして、業務に活かせたとき(=アウトプット)、きっとあなたは成長していると言えます。
その成長は、今後社会に出た時に大きなアドバンテージとなるでしょう。

社会人経験を積むため

社会人経験を学生のうちに積めることは、限りある学生期間の中で、非常に有意義な時間の使い方と言えるでしょう。
学生のうちに、1年でも2年でも、同級生より早く社会人経験を積めることは、社会人としてのスタートダッシュが早く切れるという点で、大きなアドバンテージになり得ます。

また、社会人になると大きな責任の上で仕事をこなす必要がありますが、インターンのうちは良い意味で守られながら、社員の方々と同じ職務に従事することができます。
さらに社会人との人脈も構築できるので、その点でも大きなメリットになるのです。

同じ目標を持つ人と出会うため

大学とは、良くも悪くも多様な人が集まるところ。
他方でインターンをする人は、「将来起業したい」「成長機会を得たい」などといった、目的意識の強い人が集まっています。

一言で言ってしまえば、「大学で同じ目標を志す人と出会うより、インターンで出会う方が遥かに簡単」です。
同じ目標を持つ人と働くからこそ、色んな刺激を感じることができたり、意見交換を容易にできたりなど、たくさんのメリットも。
大学生活にちょっと退屈さを感じている人がいたら、インターンを始めることで“面白い日常”を得ることができるでしょう。

お金を稼ぐため

実はインターンは、業務の専門性が高いゆえに、一般的なアルバイトよりも高水準の時給であることが多いです。
ときには業務の出来によって成功報酬がもらえることもあります。

給与が高い分、当然責任も伴いますが、それだけのメリットは確かにあります。

どんな職種がある?


一口にインターンと言っても、社員同様に職種別に採用されて、それぞれの業務に従事するのが一般的です。
もちろんその職種に関する知識・経験があると有利ではありますが、新卒採用や中途採用に比べて入社時の専門性はそこまで問われません。
「将来就きたい職業」「興味のある分野」の職種を選ぶといいでしょう。

ここではインターンでよく求人のある、4つの職種をピックアップします。
(※職種名は一般的な一例で、企業により名称や定義が異なる場合があります)

エンジニア

非常に専門性が高く、新卒採用でも高い技術力が求められるエンジニアという職種。
インターンと言えど一定の技術力が求められることがありますが、それでも敷居は新卒採用ほど高くはありません。
将来エンジニアとしてのキャリアを歩みたいという方には、非常におすすめの職種です。

マーケター

一言で表せば、モノ・サービスを売る仕組みを作る仕事。
その手法は多岐に渡り、CRMやWEBマーケティング、SNSマーケティング、コンテンツマーケティングなど、とても幅広くあります。
将来起業を目指す人は、選択肢に入れたい職種です。 

セールス

モノ・サービスを売る仕組みを作るマーケターに対して、セールスは実際にユーザーに対してモノ・サービスを直接売る仕事です。
フィールドセールスやインサイドセールスなど、業務内容によって呼称は異なります。
セールスは良い意味で汎用的なスキルを得ることができて、新卒時には即戦力となり得ることができます。

ライター

その名の通り、文章を書くことが仕事です。
言葉だけ見ると簡単そうですが、非常に専門性が高く、勉強のように学習してもすぐに習得できるスキルではありません。
一方で、一度ライティングスキルを習得すると、そのスキルは生涯スキルとなります。
文字通り手に職をつけたい!という方にはおすすめの職種です。

どんな企業で働ける?


主にインターンを募集しているのは、ベンチャー・スタートアップと言われる企業群です。
もちろんいわゆる大手企業も募集はしていますが、ベンチャー・スタートアップとは行われる目的が異なることがあります。
ここでの選択肢で重要なのは、「何を求めるか」です。

ベンチャー・スタートアップ

前述の通り、主にインターンを募集しているのはベンチャーやスタートアップと呼ばれる企業です。
「学び・成長」や「同じ目標を持つ人と出会う」「お金を稼ぐ」などを目的としたい人は、こちらでインターンをすると良いでしょう。
DeNAやサイバーエージェントといったメガベンチャーと呼ばれる企業から、数人程度のスタートアップまで募集している企業は幅広く、その職種も様々です。

こんな人におすすめ!
  • 少数精鋭の企業で働いてみたい
  • 「学び・成長」や「同じ目標を持つ人と出会う」を求めている
  • 長期・有給インターンでお金を稼ぎたい

大手企業

広く名のしれた、いわゆる大手企業もインターンを募集しています。
ただし、ベンチャーやスタートアップが労働力としてインターンを募集しているのに対し、大手企業は学生への採用広報を目的として募集していることが多いので注意が必要です。
あくまで広報が目的なので、1日〜3日の短期かつ無給のインターンが一般的。
就職活動において、業界研究・企業研究を目的にしたい方にはおすすめです。

こんな人におすすめ!
  • 大手企業で働く人を間近にみてみたい
  • 業界・会社のことをよく知りたい

自分にはどちらが良いか判断できないという方へ

インターン選びにしても就活にしても、ベンチャー・スタートアップと大手企業では自分にはどちらが適しているのか、なかなか判断できないことも多々あるかと思います。
そんな方は、大手やベンチャーでのキャリアを持つアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?

ベンチャー?大手?新卒/転職相談に乗ります 大手orベンチャー の指針を出します。

人事が教えてくれないベンチャーの選び方教えます ベンチャー3社で働き、18卒として就活したからこそ語れること

インターン先を選ぶ基準は?


インターンには募集している職種が多くあり、働ける企業もたくさんあります。
組み合わせだけ考えたら無数の選択肢となってしまい、最適な1つを見つけるのは非常に困難でしょう。
ここでは、インターン先を選ぶ基準を3つご提案します。

将来就きたい職業

「将来何がしたいのか」を考えて、そこから逆算してまずは職種や企業を決める。
筆者はこれが、最適解であると考えています。

自分の考えを巡らせて得た答えなら、きっと後悔することもないでしょう。
また今後の就活で希望職種を問われた際にも、“インターンでこの職種に従事していました”と言えれば根拠のある回答になります。

まずは「将来何がしたいのか」を考えてみましょう。

今、熱い会社

とても抽象的な表現ですが、選択の上では非常に重要な要素です。
熱い=成長中の企業を指しますが、会社の成長自身の成長は少なからず比例します。
成長中というのはなかなか定量的に評価しづらいですが、筆者は「最近TVCMを放映している」「Twitterでよく会社名を見かける」「最近上場した」などを参考にしました。
また面接などで社員の方と実際にお話しをすると、熱いか熱くないかは話ぶりから感じ取れるでしょう。

自分に合う会社

あまり気にしない人も多いですが、もしあなたが本気で長期インターンに取り組みたいなら、自分に合うか合わないかは重要な決定要素です。
こればかりは応募時評価できないので、面接などで社員の方とお話をして、一緒に働きたいかそうでもないか、で判断すると良いでしょう。
実際に働き始めたら家族と同じくらいかそれ以上の時間を共にする人たちです。
俗に語られる『就活≒恋愛』とはこのことです。

どうやってエントリーする?


働きたい職種と働きたい企業が決まったら、いよいよエントリーです。
ここでは筆者のおすすめする3つのサイトをご紹介します。
どれも毛色が違い、そのサイトでしか求人を公開していない企業があるので、複数利用することがポイント!

Wantedly

“「はたらく」を面白くするビジネスSNS”をテーマに2012年から始まったサービスで、現在30,000社を超える企業が登録。
DeNAやサイバーエージェント、メルカリといったメガベンチャーを始め、IT系のベンチャー企業が中心に登録されていますが、日本経済新聞社といった日系企業も登録されています。
Wantedlyのプロフィールが履歴書や職務経歴書の代わりとなっており、文字数を気にぜず自分をアピールできるのがポイントです。
(WantedlyのHPはこちら

また、Wantedlyのプロフィールは書ける情報が多い一方で、上手に書ける人とそうでない人との差分が生まれやすいです。
プロフィール作成に不安がある方は、アドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか?

企業から返信が来るプロフィールを元人事が創ります Wantedly専門!貴方のキャリアを人事目線でサポート!!

キャリアバイト

長期インターン求人メディアであるキャリアバイトは、圧倒的な検索条件の多さが特徴です。
職種や業界のみならず、身に付くスキルやシフト・働き方、求人の特徴など、計8つの大カテゴリーで条件を選択でき、さらにそれらが小カテゴリー分けされています。

また学生の会員数50,000人以上を誇り、難関国立大学・早慶MARCHクラスが6割以上を占めるということで信頼性も抜群。
さらにアクセンチュアなどの著名な企業も求人を公開しています。
(キャリアバイトのHPはこちら

Twitter

意外かもしれませんが、最近は社長や人事担当がTwitterでインターンを募る、「Twitter就活」というものも盛んに行われております。

「#Twitter就活」などと検索するとヒットすることもありますが、タイミング次第という難点も……。
予め色んな企業の社長や人事担当をフォローしておくと、リツイートが回ってくる可能性が高いのでぜひ事前にフォローをしておきましょう。
募集している企業は様々で、スタートアップから外資系のベンチャーまでとても幅広い印象です。

まとめ


この記事を最後までご覧になったみなさまは、きっと意識高く本気でインターン先を目指している方々かと思います。
今後のインターン先探し、心から応援いたします。

就活やインターン先探しは、縁があるかないかです。
受かれば縁があった、落ちたら縁がなかった、それだけ。
常に前を見て、未来に前進していただけたらと思います。

最後に、今後のキャリアへ不安をお持ちの方に向けて、ビデオチャットで相談に乗ってくれるアドバイザーをご紹介します。
ココナラがPRO認定した、信頼のあるアドバイザーです。
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