【独学で大丈夫!】デザインスキルを習得しよう|独学成功のロードマップを伝授

身近なあらゆるモノを生み出すときに使われるデザインスキル。業界を超えて幅広く活躍できることから、今から独学でデザインスキルを身につけようと思っている方も多いのでは?この記事では難しそうな独学を成功させるために、成功の秘訣と具体的な勉強法をご紹介します!

そもそもデザインの種類って?


デザインというとどのようなイメージがあるでしょうか?
デザインと一口に言っても、具体的に分けると数え切れないほど種類があります。
〇〇デザインと言う言葉一つひとつに明確な定義はありませんが、ここでは代表的な8つをご紹介します。

代表的なデザインの例

  • グラフィックデザイン
  • パッケージデザイン
  • Webデザイン
  • CGデザイン
  • ファッションデザイン
  • ゲームデザイン
  • インテリアデザイン
  • エディトリアルデザイン

上記の8つは、何となく名前からイメージしやすいですよね?
ここでは特に有名で、なおかつ初心者の方でも手始めとして挑戦しやすい、2つのデザインの概要をご紹介!
定義を知って、“どんなデザインをしたいか”をより具体的にイメージしてみましょう。

グラフィックデザイン

数あるデザインの中でも、特に有名なジャンル。
主にポスターやチラシ、WEB画面をデザインするときに使われます。
グラフィックデザインは、写真やイラスト、文字など様々な要素を組み合わせて人を魅了させます。
組み合わせが重要になるグラフィックデザインでは、色々な要素を組み合わせるがゆえにごちゃごちゃしてしまいがち。
独学で始める場合、最初は“よりシンプルに”を意識すると良いでしょう。

パッケージデザイン

名前の通り、パッケージをデザインするものです。
例えば、CDケースやペットボトルのラベル、お菓子の袋などがデザインの対象。
パッケージデザインでは、商品のコンセプトや特徴をデザインだけで表現します。
小さい面積にデザインするので、難しさを感じることも……。
「商品をよく知ること」「レイアウトイメージを紙に書く」など豊富な準備をしてから、デザインをすると良いでしょう。

独学成功のロードマップを伝授!


デザインスキルにおける独学には以下のようなメリットとデメリットがあります。
それぞれを理解した上で、より良い勉強にしましょう。

メリット
好きな時間で勉強できる
他人に流されず選択と集中で勉強ができる
デメリット
モチベーションの維持が難しい
だらだらと勉強してしまいがち

上記のデメリットは、勉強の中で直面するとかなり致命的。
そこでデメリットを解消できる、2つのロードマップを紹介します。

【STEP1】具体的な目標設定をしよう

デザインスキルは、ある程度の時間をかけて習得していくものです。
マラソンに例えると長距離の持久走。
明確なゴールなくして、目標達成(=完璧な習得)は難しいでしょう。

しっかり言語化できる形で目標を設定にして、デザインの勉強を始めるべきです。
目標設定のやり方については、下記の記事をご参照ください。

【STEP2】目標から逆算したスケジュール管理をしよう

目標達成する上で、どれだけ短い期間で達成できるかというのは非常に重要な要素です。
独学でスキル習得したいと考える方は、レクチャーを受ける時間よりも早く、目標を達成したいと思っているはず。
目標に応じて最短で目標達成するには、しっかりスケジュール管理する必要があります。

スケジュールの上で、「いつ・何をやるか」を明確にする手段の一つがタスク管理です。
タスク管理のやり方については、下記の記事をご参照ください。

デザインを始める前に準備することって?


早くデザインの勉強を始めたいと思っている方!
その前に、必ず以下2つの準備をしましょう。
言われてみれば確かに!と思うことも多いですが、見逃しがちな2つです。
万全の準備の上、より良い勉強にしましょう。

【1】デザインソフトをダウンロード

デザインをするなら、ある程度の機能がついたデザインソフトは必須と言えます。
ここでは筆者がおすすめする、2つのデザインソフトをご紹介。
利便性とご予算を天秤にかけながら、良さそうな方をお選びください。

Adobe Illustrator

Photoshopなどで有名なAdobeの、クリエイティブソフトの一つです。
とても使いやすく、自由度の高いデザインツール。
図形や画像、文字を組み合わせて、ロゴやイラスト、ポスターなど様々なデザインが可能です。
利用料は月額2,480 円(税別)〜。
詳しくは公式HPをご覧ください。

これもおすすめ!
Adobeのソフトの一つに、Adobe XDというものがあります。
illustratorと比べて、より直感的にデザインすることが可能。
一方で自由自在なデザインというのは難しいですが、例えばスマートフォンアプリのUI設計だけならこれだけでもOKです。
基本的な機能だけなら無料で使えるというのも嬉しいポイント。
詳しくは公式HPをご覧ください。

Figma

2016年にリリースされたばかりの、比較的新しいデザインソフト。
illustratorとXDのハイブリットのような機能を備えています。
さらに個人利用なら無料でフル機能を利用できるというのも嬉しいポイント。
詳しくは公式HPをご覧ください。

【2】デザインの設計図を書く

デザインの完成図を頭の中で思い浮かべるだけではやや不十分。
最初に思い描いたデザインが完成するように、設計図を用意しましょう。
そうすることで、“思っていたのと違う”という残念な結果が防げるのです。

設計図とは?
デザインの種類によってレイアウト図やラフ、ワイヤーと呼ばれます。
特に時間をかける必要はないので、A4の紙などに思い描くデザインを形にしてみましょう。
ちなみに最初から色をいれると、色のイメージに引っ張られてしまうので、鉛筆やボールペンなどの単色で、線と注釈だけで情報を盛り込むとGOODです。

さあデザインを始めよう!勉強方法を伝授


デザインは座学だけで絶対に上達しません
独学でのスキル習得には、手を動かすことが必要。
ここでは事前のスキルレベルや習得度に応じた、3段階のおすすめ勉強法をご紹介します。

【初級レベル】デザインソフトを使いこなそう

初心者の方は、まずデザインソフトを使うことに慣れましょう。
インストール後のチュートリアルは必ずすすめるのが◎。
しかし本格的なデザインに踏み込むことを考えたとき、チュートリアルの内容だけでは完璧に使いこなすまで時間がかかってしまいますよね。
手っ取り早く使いこなすには、プロに使い方を聞くのが一番早いはず。
身の回りにillustratorやFigmaに精通した方がいらっしゃいましたら、迷わず質問してみましょう。
もし身の回りに気軽に質問できる人がいなければ、現役のプロデザイナーにご質問ください!

フォトショ・イラレの使い方教えます アドビ製品初心者の方へ、基本的な使い方から丁寧にアドバイス!

【中級レベル】何でもいいから作ってみよう

ある程度デザインソフトが使えるという方は、何でもいいから作ってみましょう。
仕上がりが下手かどうかは関係ありません。
独学の上で作り上げた最初の作品は、きっとあなたにとってかけがえのない作品になるはず。
勉強で得た知識をしっかりアウトプットしてみましょう。

ある程度作品が積み重なったら、たまには添削してもらうのもいいでしょう。
プロのデザイナーに添削してもらうことで、より高いレベルへの階段を歩むことができます。
あなたのスキル上達に向けた伸び代を探すきっかけにもなるはず。
気さくに添削をお願いできる、プロのデザイナーをご紹介します。

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【上級レベル】サービスを出品してみよう

たくさんの添削を経てご自身のデザインに自信を持てたとき、あなたはデザインのプロと言えるでしょう。
そうなったら今度は、あなたがデザインスキルをサービスとして提供してみてもいいかもしれません。
あなたのスキルを必要としている人がきっといるはず。
もしよろしければココナラでサービスを出品してみませんか?
詳しくは公式HPをご覧ください。

ココナラとは?
「知識・スキル・経験」を売り買いできるスキルマーケット。
スキルを持っている人と、それを必要としている人を繋ぐオンラインのプラットフォームです。
Webサイトはもちろん、iOSとAndroidに対応したスマホアプリもあるので利便性が抜群。
出品できるサービスに決まった枠組みはなく、自由に自分のスキルをサービス化することができます。
サービスの出品はもちろん無料です。

まとめ


デザインスキルは、何歳になっても独学で習得可能です。
その際に最も重要なのは継続すること。

本記事ではたくさんのプロデザイナーをご紹介しました。
独学で頑張りつつも、ときにはプロを頼ってアドバイスをもらうと良いでしょう。
みなさまのデザインスキル習得を、心から応援しております。

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