今や誰もがスマートフォンアプリを使う時代。iPhoneアプリを開発したい！と思い立っても、プログラミングに関する知識がゼロな人にとってはハードルが高いですよね。そこで今回は、iOSアプリを作成するために必要な準備と開発する際の流れをご紹介します。
目次
iOSアプリを作成するための準備
iPhoneアプリを作成するにあたって、まずは準備しなければいけないものがあります。
そこで、初めてiPhoneアプリを開発する人でも、今後リリースすることを目指して勉強している人でも大事なツールをまとめて紹介していきます。
アプリの開発に着手する前に必要になりますので、必ずチェックしておきましょう。
Xcode
一般的に、iPhoneアプリはXcodeという、アプリケーションを利用して開発されます。
Xcodeとは、 アプリ開発に必要な作業をサポートするツールが一通り揃った道具箱のようなものです。
プログラムを書くために、必須のテキストエディタやアプリの見た目を作るためのインターフェースビルダー、プログラムに問題がないか確認するデバッガなどが入っています。
また、iOSシミュレーターで端末上での動きを再現できるため、iPhoneを持っていなくても開発が行なえます。
Mac
XcodeはMacOSの環境でなければインストールできません。
そのため、iPhoneアプリ開発をしたければ、 開発環境はMac一択となります。
iPhoneはアップル社の製品ですので、ある意味当然とも言えます。
iPhone
iOSシミュレーターで端末上での動きを再現できるため、iPhoneを持っていなくても開発はできます。
しかし、iPhone本体がないと自分で開発したアプリをインストールしてテストすることができません。
そのため、アプリをリリースさせたいと考えている人は端末も用意しましょう。
確認しよう！アプリ開発の3ステップ
ここでは、アプリ開発初心者がチェックするべき3つのステップをご紹介します。
よりスムーズに開発するためには、アプリ開発の全体像の把握は欠かせないため、要チェック項目です。
①企画
企画では、「いつ誰が何のために使うのか」など具体的にアプリのイメージを考えます。
企画が曖昧なままアプリ制作を進めてしまうと、また1からやり直しになることもあり得るので丁寧に進めましょう。
大切なのは、アプリを通して どのようなユーザーにどのような体験を与えたいのかを明確にすること。
似たようなアプリがある場合は、それらの調査を行い、競合に埋もれないためにどう差別化を図っていくかを検討しましょう。
②設計
おおまかな企画が決まったら、画面設計図を作る段階に入ります。
- 画面構成：レイアウト、デザインをどうするか
- 画面遷移：操作をするとどの画面に移動するか
- 機能：ここをタッチするとどのような動作になるか
など企画で出したアイディアを実現するためにアプリのプロトタイプを作成しましょう。
③開発
企画や設計が終わったら実際にアプリを作っていきます。
基本的には、Appleから配布されている Xcodeを開発環境に「Swift」という言語を組み合わせてアプリを開発していきます。
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まとめ
今回はアプリ開発に必要な準備と全体の流れをご紹介しました。
今や個人でも十分にアプリの開発を環境を整えることができます。
この記事をきっかけに、ぜひオリジナルのアプリを開発してみてはいかかでしょうか。
