アニメを面白くするのは、ストーリーや絵柄だけではありません。アニメ内で使われる効果音も重要なんです！趣味でアニメを作っている方、初めてアニメ制作を依頼される方必見！アニメを裏で支える効果音や環境音の作り方、さらにおすすめの委託先まで幅広くご紹介します。
目次
アニメを面白くする、音の存在
アニメとは、本来1枚の絵が集まったもの。
そこにはまだ「音」がありません。
登場するキャラクターに声優さんが声を吹き込むことで初めて、キャラクターがより生き生きします。
そして、その世界観をリアルに表現するために必要なのが、効果音と環境音。
では効果音や環境音とは一体なんなのでしょうか。
効果音とは
効果音とは、アニメの特定のシーンについて、 その空気感や雰囲気を表現するために使われる音のことです。
例えば、お母さんが息子に叱りつけるとき。
「コラー！」の音に合わせて雷の効果音が鳴っていたシーン、みたことありませんか？
もちろん、実生活ではお母さんが叱りつけても雷がなることはありません。
しかし、雷の音を効果音として流すことで、お母さんの怒りと言う感情をよりリアルに伝えることができますよね。
環境音とは
環境音は、 ある場所を再現する演出やシーンの状況説明の演出で使う音です。
波の音、雨の音など自然の音はもちろん、雑踏のざわざわとした声もこれに当てはまります。
環境音には、実世界でも普段聴いている音を流すことで、その場の臨場感を高める働きがあります。
人をよりアニメの世界に引き込むことができるのです。
効果音はどうやってできる？作り方とコツ
環境音や効果音は、最初から正解が存在しているモノ、ではありません。
普遍的な音ももちろんありますが、アニメに合わせて音を作り込むため、アイデアがものを言う世界で非常に大変な作業なのです。
ここではそんな効果音・環境音の作り方をまとめました。
【効果音】生の音を使い、合成して生み出す
例えば、頭を軽く殴られたときの「ポコッ」という音を作るとします。
これは現実の世界ではありえない音、そこでなるべく近しい音になるよう、様々な音を組み合わせていくのです。
柄杓を叩く音や木琴を叩く音など、ベースとなる生音を録音し、そこにイメージにあうまで音を重ねていきます。
自分で音作りをする場合は、マイクと録音器具、そして合成ソフトを準備しておきましょう。
ただしこちらは、ある程度の技術が必要になるため、初心者の方にはおすすめできません。
【環境音】実際の場所に行って、録音する
環境音の場合は、比較的簡単。
マイクと録音器具を準備して、実際の音が取れる場所で録音してみましょう。
懸念すべきは、録音の許可をとること。
勝手に録音した音をそのまま使うことはできないので、必ず撮影前に許可をとって行いましょう。
また不要な音が入る可能性もあるので、こちらも編集技術が必要です。
効果音・環境音で悩んだらココナラに相談
効果音・環境音はそれを作成するプロがいるくらい、専門的な技術を必要とします。
そこで、より本格的なアニメ制作をするために、効果音や環境音の作成をプロに依頼してみてはいかがでしょうか？
のちに自分で音を作れるようになりたい人も、プロの技術を聴いて学ぶこともまた良い経験になるかと思います。
ここでは、ココナラマガジン編集部がおすすめする4名の効果音・環境音・SE作成のプロをご紹介します。
オリジナルの効果音を作ります
映画音楽のようなBGMや効果音を制作します オーケストラ×EDM【商用利用、収益化OK！】SFX・SE
SE/BGMを作ります
効果音（SE）・ジングル・BGM制作いたします あなたのイメージをリアルにダイナミックに華麗に音で表現☆
大手ゲーム会社勤務のプロが効果音を作成します
現役プロが制作！ゲームや映像の効果音SE制作します 大手ゲーム会社の人気ゲーム音楽クリエイターが効果音制作します
初心者向けに音響の知識を教えます
音響（PA、SR）基礎知識教えます 初心者（はじめての人）向け(*^_^*)
効果音を入れてより見る人に届きやすいアニメを作りましょう
アニメの効果音の作り方について役立つ情報をお届けしてきました。
おそらく、アニメを作ろうと思ったきっかけは「何かを表現したかったから」、だと思います。
そのとき、クオリティの高さが表現力の度合いを決めると言っても過言ではございません。
だからこそ、環境音や効果音のような専門スキルがそこまで高く無い方は、いっそのこと外注してみるのもありです。
より良いアニメ作品を作るために、ココナラはあなたを応援しています。
アニメ作りに欠かせないポイントをチェックしよう！
