入園、入学準備で必要になってくるレッスンバッグ。幼稚園や保育園、小学校からサイズ指定されてるけど、久々のミシン縫いはちょっと不安……という方も多いのではないでしょうか。そこでこの記事では、お手軽に出来るレッスンバッグの作り方をご紹介。ぜひ参考にして下さいね。
目次
用意する材料
・キルティング布
・アクリルテープ
・ミシン
手順① キルティング布を用意しよう
キルティング布とは、2枚の布の間にキルト芯の言う綿を挟んで、1枚の布にした生地のこと。
キルティングは、2枚の生地をステッチで押さえて作られているため、保温性に優れている、丈夫で長持ち、軽い、など様々なメリットがあります。
通販でも購入できますが園や学校でバッグのサイズ指定がある時は、 お店で必要な分だけカットしてもらうのがおすすめです。
最後に、生地から縫い代がほつれないように「端処理」をしてもらえばレッスンバッグづくりの準備は万端！
さっそくレッスンバッグを作っていきましょう。
手順② レッスンバッグ本体を作ろう
まずは、生地の裏面が表に来るように半分に折ってからレッスンバッグの脇に当たる部分をミシンで縫っていきましょう。
バッグの上から縫っていくと形が崩れやすいので底の部分から上に向かって縫うのがポイント。
キルティングは元々2枚の生地で作られているので、わざわざ裏地をつけて補強する必要がありません。
これだけでも作業がだいぶ楽になりますよね。
次にマチを作っていきます。
裏地を表にした状態のまま、角を軽くつぶすようにつまんで、脇の縫線と底の線が重なるようにたたんだ部分を縫います。
つまんだ角は縫い代を残してカットすることできれいな仕上がりになるのでおすすめです。
手順③ 持ち手を縫い付けよう
最後にキルティング布の裏地の中心に合わせて、アクリルテープを縫い付けて持ち手を作ります。
持ち手の端は布端から1cmほどはみ出して縫うことで強度を上げるのがポイント。
これなら、持ち手が引っこ抜ける心配がなく安心ですね◎
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手作りレッスンバッグが子どもを安心させる
入園・入学準備は用意しなければならないものが多いので、レッスンバックは、ついつい既製品を購入したくなってしまいますよね。
確かに既製品の方がデザインも縫製も美しく作る手間も省けるので、仕事、家事、育児に時間に追われている親御さんとって心強い味方です。
しかし、 自分のために手作りしてもらったレッスンバッグは、一人で新しい環境に飛び込んでいく子どもにとって大切な心の支えになります。
ぜひ、この記事を参考に子どもが安心できる素敵なレッスンバッグを作ってくださいね。
