子どものおねしょ(夜尿症)対策|睡眠前にやっておくべきポイントとは?

多くのパパ・ママが悩んでいる、子どものおねしょ。「また今日もか……」とベッドをみて落ち込むのはもうこりごり。つい、子どもに怒鳴ってしまう……と悩んでいる方も多いはず。そこで今回は、今日から実践できる「子どものおねしょ(夜尿症)対策」について詳しくご紹介します。

”おねしょ”と”夜尿症”の違いと原因

「おねしょ」と「夜尿症」は、どちらも寝ている間に無意識的に排尿してしまうこと。
そのため、違いは年齢にあります。

おねしょ

幼児期の夜尿を「おねしょ」といいます。
眠っている間に作られるおしっこの量と、膀胱の大きさとのバランスが取れていないことが原因で起こります。

しかし、おねしょは成長の過程として、どの子どもにも起こりうること。
あまり深刻にならずに、ゆとりを持って、観察をしてあげるといいでしょう

無理に起こしたり、怒鳴ったり、焦らせたりすると、返ってストレスになり長引く原因になるかもしれないので気をつけましょう。

夜尿症

5~6歳(小学校就学前後)まで、続く夜尿は「夜尿症」といいます。
尿量が多いことや膀胱が小さいことが主な原因とされていますが、様々なタイプが存在します。

夜尿症の場合も怒ったり、焦らせたりしないように。
夜尿をしなかった時は褒めてあげることが大切ですよ

高学年になっても続く場合は、かかりつけ医に相談することをおすすめします
児童期は、修学旅行などの宿泊型の行事があるので、早めに適切な対策を取ってあげましょう

おねしょ対策①|今日から始められる対策

おねしょ(夜尿症)の対策として、「正しい生活習慣」と「よい眠り」が挙げられます。
子どもを怒鳴ったり、焦らせたりせずに、ゆっくりと生活指導をしていきましょう。
まずは、以下のことを意識してみるといいでしょう。

規則正しい生活習慣を確立させる

  • 毎朝同じ時間に起きる。
  • 朝食は必ず食べる。
  • 外遊びや散歩などをして体を動かす。

水分・塩分の摂取量を見直す

  • 日中は多く水分を取り、夕方から減らすリズムをつくる。
  • スナック菓子を取りすぎない。(塩分がたくさん含まれるものが多い)

就寝前のリズムを見直す

  • 寝る3時間前までに夕食を終わせておく。
  • お風呂は熱すぎない程度にして、就寝前にゆっくり入る。
  • 寝る1時間前にはスマホやテレビなどは見ない。

おねしょ対策②|敷布団やマットレスの工夫

掛け布団の下にタオルケットをかける

1枚タオルケットやバスタオルなどをかけると、直接掛け布団が濡れることは避けられそうです。
寒さ対策としてもGOOD!
もし濡れた場合でも、タオルケットなら簡単に洗濯できますね◎

掛け布団の下にタオルケットをかける

掛け布団と同様に、タオルケットやバスタオルなどを1~2枚敷いておくといいでしょう。

マットレスまで濡れた場合
洗濯機で洗えないものは、おねしょの時は大変ですよね。 拭き取っても、臭いが気になるはず。

そこでおすすめなのが、以下の方法。

  1. ぬるま湯をスプレーなどでかけ、拭き取る。(複数回)
  2. しっかりと乾かす。

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おねしょを克服してハッピーな毎日に!

朝起きて、おねしょをしてしまった時、嫌な思いになるのはパパ・ママだけではありません。
きっと、子どもたちも申し訳ない気持ちになっているはず...。
そんな時無理に起こしたり、怒鳴ったりせずに、お子様と一緒に今日からできる対策を実践してみましょう。
焦らずゆっくり、褒めてあげることが大切ですよ。
この記事が、少しでもお役に立てたら幸いです。

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